カフェの開業に必要な資格は?

これから起業する場合、ジャンルによっては特別な資格やスキルが必要になることもあります。

 

特に未経験の業界へ参入する予定であれば、知識やスキル、そして資格などが成否を分けることもあるほどです。

 

まずは参入するジャンルを検討することも重要ですが、自分自身がどのようなスキルや知識を持ってるか、どんな資格を取得する予定かなど、じっくり考える必要も出てくるでしょう。

 

資格の取得に何年も掛かるようであれば、別のジャンルへの参入を検討する余地もあります。

 

ただし、これからカフェを開業する予定の方、カフェで独立開業を希望する方の場合は話が別です。

 

カフェを開業するにあたって必要になる資格は、「食品衛生責任者」となっています。

食品衛生責任者の資格はカフェ開業に必ず必要

これは飲食店を開業する際に必ず必要な資格で、1店舗につき一人は資格保有者が在籍していないといけません。

 

通常であればカフェオーナーが取得する資格であり、もし保有せずに開業してしまうと法令違反になります。

 

食品衛生責任者は、必ず開業までに取得しておかなければいけませんが、取得方法は非常に簡単です。

 

各自治体で開かれる講義を受講するのみで資格を取得可能です。

 

丸1日あれば食品衛生責任者の資格をもらえますので、時間はほとんど掛かりません。

 

受講料は都道府県により異なります。

 

実は食品衛生責任者の資格のみ取得すればカフェを開業できます。

 

そのため、開業のための敷居は非常に低いと言えるでしょう。

 

しかし、それだけでは開業できたとしても、お店の経営を軌道に乗せられるとは限りません。

 

様々な業務をこなす必要があるため、少なくとも飲食店で働いた経験は必須と言えます。

 

他にも店舗を経営するために必要な経理の知識、自分で調理するなら料理のスキルも必要になります。

 

カフェの経営は資格よりも多様なスキルと知識を求められますので、開業までにそれらを蓄えることが重要です。

 

経験も大切ですが、経営する以上は独立開業の知識、経営スキルが必要になります。

持っていると心強い資格

カフェを経営するために必要な資格、持っていると心強い資格をご紹介します。

 

代表的なのが調理師免許です。

 

飲食店勤務の際に必要になることが多く、将来のカフェ経営に備えて独学で資格を得た人もたくさんいることでしょう。

 

調理師免許を持っていなくても、食品衛生責任者の資格さえあればカフェを開業することができます。

 

食品衛生責任者の資格は保健所などの講習会に参加すれば取得できるので、調理師免許の勉強をする時間が取れないようなら、この資格だけでも取っておきましょう。

カフェ開業に必要な届出

それから、カフェ経営には届出が必要です。

 

地区の保健所に営業許可申請を出してください。

 

届出には、調理師免許か食品衛生責任者の資格証明書に、調理設備の平面図を書いた営業設備の配置図・大要、水質検査成績証明書が必要です。

 

申請すると保健所が、カフェ経営のための環境が充分に整えられているかどうかを調べます。

 

このチェックに合格したら、営業許可がおりますので、待望の開業です。

 

このときに、税務署に開業届を提出するのも忘れないようにしましょう。

 

それから深夜12時以降にアルコールを出すなら、深夜酒類提供飲食店営業の届出を警察署に出さなければいけません。

 

しかしカフェ経営で一番大切なのはコーヒーや紅茶の味です。

 

コーヒーのエキスパートであるバリスタの資格や、紅茶コーディネーター、ティーインストラクターといった資格があると店の評価が格段に上がるので、ぜひ取得しましょう。