集客イコール売り上げアップとなるのが居酒屋経営ですが、何もしなくても人は集まるのでしょうか。
お店の求めているターゲットに対して新聞の広告や雑誌、さらにはインターネットを通じてお店の良さやウリ、看板メニューなどをアピールするだけではありません。
もちろんこれらも大事な要素の1つです。
お客様に満足して帰ってもらうことが一番の集客方法
来店された方に満足してもらうことが出来れば、もう一度来てくれる可能性が高くなりますし、一緒に誰かを連れてきてくれれば更に輪が広がっていくのです。
店の外観から内装や花の位置、トイレの清潔感、また従業員の挨拶や対応の仕方、料理の出すタイミング、そして見た目や味といった基本的な部分は、一つ一つ丁寧に対応する必要があります。
従業員を含めた統一の意識が必要
当たり前と思うことが当たり前に出来ていなければならないのです。
このためには、従業員を含めた統一の意識が必要で、経営者だけが先走って空回りすることは避けてください。
従業員に対し、目に見えた結果として表すのであれば臨時ボーナスを出すぐらいの気持ちが必要です。
プロとしての意識を持たせるためには報酬も評価の1つで、理想と現実をブレンドするには経営者のさじ加減が重要です。
口コミサイトやSNS
知ってもらうということにおいては今や口コミサイトやSNSは欠かせません。
しかし、店のコンセプトとして撮影をあまりして欲しくない、または禁止したいのであれば、写真や動画を撮る人に対してどういう対応をするお店なのかをはっきりさせることも非常に重要です。
お客の年齢層にもよりますし、周囲との兼ね合いもあります。
曖昧な態度だけはしてはいけません。
居酒屋の集客のために必要なこと
普段は節約していてもお酒の席になると、ついお金を使ってしまうことはありませんか。
大体の相場で居酒屋で一人当たり3000円の売り上げがあり、これはラーメン屋のラーメンが一杯700円ぐらいだとすると約4倍の売り上げです。
回転率ということを考えればラーメン屋のほうが早いとは思いますが、単価が高いのは居酒屋です。
主客数の多さが売り上げに大きな影響を与えるのです。
結論から言えば居酒屋は儲かりますが、これは立地条件やその他の条件も絡んできます。
どこでもいいからただ開いたというのであれば厳しくなるので、居酒屋の集客において重要なことはまず立地条件です。
同時に一日の売り上げ目標も高くなります。
味よりも早さ
次に重要なことは味ではなく、料理や飲み物がいかに早く出てくるかということです。
味はもちろん大切で、流石にそこそこのものは必要ですが、味はよくとも料理や飲み物が中々出てこない、従業員の対応も遅いようなところは次また来たいと思わせることが出来ません。
これは従業員の教育といったところにも関係してきますし、個人であれば自分の力一つです。
個人経営のほうが分かり易いといえば分かり易いですが、自分にかかる負担が大きくなるので体調も含めて十分な管理が必要です。
もちろん全ての居酒屋が儲かるわけではありませんが、まずはお客様に一度でも足を運んで貰うことが重要です。
更に一度掴んだお客様を離さないことが大事です。
集客こそが需要なポイントであると言えます。
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