お店を経営するにあたって、より良い商品・サービスを提供することは大事です。
しかし一方で自分のお店のことが広く知られていなければ、なかなか収益に結びついていきません。
そこで宣伝対策も居酒屋経営をするためには練る必要があります。
現代のマーケティングでは、ブログやSNSを使ったプロモーションが欠かせません。それらを効果的に使うことで、居酒屋の集客につながります。
個人で居酒屋経営をする場合、コマーシャルなど大々的な宣伝をするのは難しいですが、手軽にできる宣伝手段として、ブログやSNSを使った方法があります。
ブログで告知
ブログは今では一般の方でも広く開設しています。
無料でほとんどのものが開設できるので、店やメニューの紹介、キャンペーンやイベントを開催するのであればその告知などで活用しましょう。
こまめに更新していくと、読者の数も増えていきます。
ブログを利用するにあたって注意したいのは、商用利用の制限をしているものも結構ある点です。
ブログの運営業者によっては店のことについてブログに掲載すると、いきなり削除されてしまうこともあります。
できれば大手のブログに開設したほうが利用者も多いので、多くの人の目に触れやすくなります。
SNSを使って店のアピール
SNSを使って店のアピールをする方法もおすすめです。
特に店の運営をする場合には、Facebookにアカウントを持つといいかもしれません。
Facebookを利用している人はお分かりでしょうが、「いいね!」ボタンがあります。
そうすれば、店に興味を持ってくれて、リピーターになる可能性も高まります。
また、この「いいね!」を利用したキャンペーンを実施してみましょう。
店のFacebookを見て「いいね!」ボタンを押して、その画面を来店時に店員に見せます。
すると例えばドリンク1杯とか、お通しを無料にするといったサービスを行ってみましょう。
そうすれば、今まで来店したことのない人も興味をもって足を運んでくれるかもしれません。
LINEを使って居酒屋の集客を狙う
若者の間でスマホを使ったコミュニケーションツールとして、LINEが人気です。
無料で通話できるアプリなので、気軽に会員登録できるのが魅力です。
皆さんの中でも、LINEを普段使っている人も多いと思いますが、居酒屋経営をするにあたって、LINEを宣伝ツールとして活用するのはなかなかお勧めです。
LINEでは個人向けとは別に、店舗や施設向けのビジネスアカウントサービスのLINE公式アカウントを実施しています。
月額5000円~かかりますが、このコストを負担しても利用すべき特典が色々とあります。
たとえば女子会向けクーポンや雨の日限定クーポン、午後6時までに入店した人のためのクーポンといった感じでいろいろなクーポンを発行できます。
雨の日のクーポンなどは、客足が悪くなる日に売り上げの落ち込みを食い止めるためにも有効です。
従来の個人経営の居酒屋の場合、チラシを配るなどの方法が主流でしたが、チラシの場合受け取ってもらえない、受け取ったとしてもきちんと内容を見てもらえないことが多いです。
一方LINEの場合、プッシュ通知がついているので、情報をきちんと見てもらえる可能性が高く、来店などのリアクションもより高く期待できます。
LINE公式アカウントでは文字だけでなく、画像をアップすることも可能です。
たとえば店の一押しメニューとか、新メニューなどの画像を掲載すれば、見ている人の興味をきっとそそるはずです。
LINEは先ほども紹介したように、利用者の多いサービスですので、LINEを使って店の宣伝をするのはユーザー間の広がりという意味では大変有効と言えます。
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